在中KOLvs在日KOL
前回のブログでは、中国KOLプロモーションを行う第1のステップとして、代表的な中国KOLメディアを6つ紹介させていただきました。
①新浪(SINA:シナ)グループ
・微博(Weibo:ウェイボー)
・一直播(Yizhibo:イージーボー)
・秒拍(MiaoPai:ミャオパイ)
②字节跳动(字節跳動:バイトダンス/ByteDance)グループ
・今日头条(今日頭条:トウティァオ/Toutiao)
・抖音(DouYin:ドォイン/TikTok)
③他
・小红书(小紅書:シャオホンシュ/RED)


中国KOLメディアを選定した第2のステップ、「在中KOL」「在日KOL」の選定にあたりそれぞれの特徴をご紹介いたします。


■「在中KOL」VS「在日KOL」
「在中KOL」VS「在日KOL」

<在中KOLの特徴>
・様々な分野のKOLが存在し、適したKOLが見つけやすい
 →例えば、中国で化粧品やベビー用品を販売する場合、在中KOLが最適です。
・エンゲージメント数が高い(ライブ配信再生数は1000万前後〜)
 →拡散力が非常に高く、認知を広げるには最適です。
・来日必須の場合、VISAが必要
 →最低でも1ヶ月前にはスカウティングし、チケット・ホテル・ビザ申請手配が必要です。

<在日KOLの特徴>
・日本情報に特化しており、フォロワーは日本興味層
 →インバウンドプロモーションに最適です。
・エンゲージメント率が高い(ライブ配信再生数は100万前後〜)
 →日本興味層に向け投稿・配信するため、ユーザーコメントも具体的です。
・日本各地で柔軟に対応可能
 →ライブ配信やPR動画撮影の際にスケジュール調整がききやすい。

在中KOLを活用する事例としては、中国未発売、日本新商品の化粧品PR(化粧品KOL活用)ベビー用品PRやファミリー向け来店PR(ママKOL活用)などのお客様で実施しています。
特に在日KOLにはママKOLが中々いないため、重宝しています。

また商品紹介であれば、在中KOL宛に商品を国際便で送り、中国現地でライブ配信・PR動画撮影を行うことも可能です。


一方、在日KOLはフォロワーが日本興味層のため、全般的にインバウンドプロモーションに最適です。
「来週ライブ配信を実施したい」といった急なご相談にも対応できる場合が多いです。


以上、在中KOLと在日KOLの違いについてご紹介しました。
目的とターゲットにあったKOLの選定が肝です。



KOLメディアの選定、「在中KOL」「在日KOL」の選定、の次は第3ステップの具体的なKOL選びです。
次回は「三大在日KOL」をご紹介します。


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